ぼくは2011年からイェシュア(イエス・キリスト)との繋がりが強く、イェシュアのチャネリングマテリアルはかなり読んできました。チャネラーによって、随分と違いがあるので、そこが引っかかることもありましたが、様々な言葉、様々な形でメッセージを伝えるのだと思います。

ぼくが深く学んだのは「奇跡のコース(奇跡講座)A Course in Miracles」「愛のコース A Course of Love」です。他にも「Way of Mastery」や「Christ Returns」とか「Circle of Light」にも触れたことがあります。
「奇跡のコース」はあの分厚い第一部を読破した翌日が東日本大震災でしたので、印象深いです。365日ワークのも含めて、かなりの時間接してきました。
割と最近、気ままに聴いたのがYouTubeでの「Way of Mastery」です。Jayhemさんがチャネラーですが、イェシュアの口述筆記ではなく、チャネリングで聴けるのが特別ですね。

全体的にイェシュアの内容は、スピリチュアル玄人にとっても難しいと思います。おそらく「Way of Mastery」もあまりピンと来ないのではないでしょうか。ほぼ同じようなことをずっといっているんですけどね。

今回、引き寄せの法則ガイドで、書いてみようかと思ったのが、「Way of Mastery」でイェシュアが語っていた、PleasureとJoyの違い、MakeとCreateの違いです。

Pleasureは物理的な体験から得られる一時的な喜びや快楽のこと。
Joyは真の自己として魂レベルで感じる永続的な喜びや幸福のことです。
Makeは物理的な願望実現で、人間がやっている多くのこと。
Createは神の贈り物による創造で、愛の延長であり、真の自己の表現です。

PleasureとMakeは一緒。JoyとCreateは一緒です。要するに。

人間マインドは、PleasureとJoy、そしてMakeとCreateが混同しています。
スピリチュアルの道としては、JoyとCreateに向かいたいのですが、結局お金が欲しい、家や車がほしい、愛や賞賛がほしいなど、PleasureとMakeばかりに勤しんでいるわけです。

自分でも整理してみたかったので、これを機会に整理してみます。

Pleasure&Make
物理的行動による結果、過去を参照し未来を作る、計画する、利用する、情報、理性、論理、努力、蓄財、恐れ、一時的、抵抗、脳、幻想

Joy&Create
今、あるがまま、喜び、祝、感謝、受容、智慧、恩寵、直観、all OK、楽しむ、没頭、愛、永続的、真実、魂

こういったキーワードの違いがあるかな、と思います。

しかし、チャネリング情報というのは、具体性に欠けるので、具体的に人の人生のなかでどう違うのか、というのが難しいところです。具体的にイメージしてみると、両方あるな、と思うのです。

Makingだけだと、人間マインドの目に見える行動と結果に頼り過ぎていて、二元的で、制限があります。
Creatingだけだと、ふわふわして行き当たりばったりで、先に進まない感じがします。

人間がPleasure&MakeとJoy&Createの比重が9:1になっているとするならば、
5:5とか3:7とかにすると、良いのかもしれません。
この両者のバランスの最適解はよくわかりません。
イェシュアらは、当然、Joy&Createを推しているわけですが、それだけでうまくいくのか疑問ですよね。
人間マインドと神のマインドの融合が悟りですから、全部を置き換えるわけではなく、人間マインドならではの得意な良い点を生かしながら、神のマインドがもたらしてくれるものを受け取りたいものですね。