ポジティブとネガティブの感情コントロールが引き寄せの法則ではいわれるのですが、
ちょっと危険な解釈です。

ネガティブな人は、悪いことが起こりやすく成功もしない。
ポジティブな人は、いいことが舞い込んで、成功する。
という単純なものではないと、薄々感づいているでしょう。

日本テレビ深夜の「午前0時の森」では、オードリーの若林さんやアナウンサーの水卜ちゃんが
「こちら側」の人で、ポジティブで陽キャな人が「あちら側」の人とされています。
しかし、二人はめちゃくちゃ成功していますし、人々も羨む人生を送っているといえます。

ポジティブ・ネガティブという感情論、性格論ではなく、
人生は自分が思うような人生になるということが大きいです。
人生はその人が投影されたフィールドなのです。

若林さんや水卜アナが、慎重で陰キャで凹みがちな人だったとしても、
成功しないとは思っていないし、努力は報われるとか腕を磨けば成功できると思っていれば、成功しない理由にはなりません。
他人と比較したり、自分を省みることが、成長や処世術に繋がっていることでしょう。

イチローも「自己肯定感という言葉が気持ち悪い」ということをいっていました。
自己肯定感があることで、もっと上を望まないマインドになるのではないか。
ということは自己肯定感が高いというのは、あまりいいことではないのでは。
という話です。

逆にポジティブで陽キャな人がなんでもうまくいくかというとそうではありません。
ポジティブな人も、ネガティブな人も、自分というの人間を外の世界で体験しているに過ぎません。

だから感情のコントロールはあまり意味がありません。
それよりも、自分がどういう人でありたいのか、どういう生き方をしたいのかという、「存在性」のほうが大事です。

イチローは、もっと上を目指せると信じ、そこに一心に取り組んだからこそ上にいきました。
その過程では、落ち込んだり疑ったり、マイナスな感情もあったことでしょう。
しかし、自分がどういう人間か、どういう人になりたいかということのほうが大きいのです。

感情は、自分のことを知る上で、有効な指標になりますし、
感情はエネルギーを伴い、行動化させます。
自分の感情に振り回されないことです。

あまりポジティブシンキング至上主義にならないようにしましょう。
また、感情をコントロールしようとしないように。