夢や情熱は、どんどん人に語っていいと思います。
それを聞いた人もポジティブな波動を返してくれるでしょう。

しかし、今回テーマとして取り上げたいのは、
「いい話があった。まだ確定していない」という状態で、人に話していいものか?
ということです。

 

ぼく自身、深く考えたことはありませんでした。
全然いいと思っていたんですけど、よくよく振り返ってみると、
人に話したものは確定しないまま時間が経ったり、破談になったケースが多いのでは?
と思いました。

確定するまで黙っているか、結果が出た、または終了したものについて人に話す場合、
結構実現までのゴールに行っている気がします。

皆さんはどうでしょうか?

確定していないのに、人に話すというのは、ワクワクする話だから話すのですが、
もしかしたら、「すごいと思われたい」「自慢したい」という意識が働いているのかな?
と勘ぐってみました。

 

それで、話を聞いた人が「すごい」といってくれたら、ちょっと満足してしまうとか。
根底的に、自慢したい意識が強い人は、ただ自慢できる機会がほしくて、それを引き寄せただけかもしれませんよね。
とすると、実現化しなくても半分目的は達成されてしまうわけです。

また、もう一つ、理由として考えられるのは、
人に話したが故に、「実現してくれないと困る。恥ずかしい」といった気持ちになり、
焦りに繋がったり、現実とのギャップを感じたり、「まだかな?」とつい思ったりする
のではないでしょうか。
これはマイナスですよね。

だって、実現していないということにフォーカスが当たってしまいますから。

 

それから、良い話の場合、嫉妬に合いやすいというのも考えられます。

表面的には、好意的な反応を示していても、
ネガティブなエネルギーを向けられる恐れがあります。

そんなこともマイナス要因として考えられます。

 

なんにせよ、人に話すのはワクワクを共有したいというのもありますが、
些細なレベルであっても、優越感に浸るためだったり、自慢するためにならないようにしたいものですね。