世界は、自動的に創造されています。
あなたの思考・信念によって、あなただけの世界が展開されています。
そのことに対して何の困難もありません。
ただ、その通り、世界は展開されています。
なのに、なにが難しいというのでしょう？
なにが不幸せにし続けているのでしょう？
なにが夢や希望を阻んでいるのでしょう？
良いも悪いも、矛盾した考えも、全部保持している
複雑で雑多なマインドがそもそもの原因で、
何重にも洗脳されてしまっているために、
まったくシンプルになりません。
しかし、本当は簡単なはずなのです。
「豊かさよ、在れ」といえば豊かさが流れ込み、
「喜びよ、在れ」といえば、楽しい毎日が流れ込む。
それくらい単純なはずなのです。
それがギチギチで詰まりきって、なんにも動かなくなっているかのように感じ、
変わらない、光明の見えない不遇の生活を送っているのではないですか？
そして、なにをするにも「難しい」と思うようになっていませんか？
何も変わらない
何もかも難しい
そんな呪いを自分自身にかけていないか、問いかけてみてください。
それはあなたの指令になります。
神の子を不遇にさせるには、あなた自身が不遇であることを主張しなければいけません。
わたしは無力だ
わたしはなにもかも不足している
その叫びは呪いであり、マインドのなかに浸透します。
もう、あなたは容易に世界を動かせることを学ばなければなりません。
この世界はあたかも魔法で創られているようです。
簡単に実現します。
しかし、魔法が、あなたのマインドから発せられるオートモードになっています。
マインドは複雑で雑多で、ネガティブで、制限づけられています。
せっかく無限の可能性をもっているというのに、
魔法がそんな指令ぱかりを聞いていて、もったいないものです。
自分で自分にかけ続けた呪いを解きましょう。
世界はその通り、ただ創造されるだけです。
なにもかも簡単です。
あなたは魔法使いです。偉大な力を持っています。
神がもたらすもので不足などありません。
無限の豊かさのなかにわたしたちはずっといます。
これほど人生を変えることを難しくしていた呪い。
なにもかもを不可能にしていた呪いに対して、
もう、ため息と微笑みのなか、別れを告げる時です。
恐ろしく長い時間をかけて強化し、マインドに浸透させてきた呪いは、
ただ単にお化けを怖がっていた子供の時の、実体のない思いのようなものです。
あれ、本当に人生を変えることが難しいのだろうか？
あれ、本当に不可能なのだろうか？
欲しいものを手に入れるのがそんなに大変だろうか？
毎日幸せに暮らすのが本当にハードルが高いことだろうか？
毎日豊かさを享受して生きることが、そうまでしてできないことだろうか？
問いかけてみてください。
実体のない思いに過ぎません。
体験できなかっただけで、困難さや不可能さを立証しているわけではありません。
困難さも不可能さも、本当はありえないことです。
わたしたちは神の子です。
創造の力をみんなもっています。
マインドのなかに、制限された人間の価値観を詰め込みすぎましたし、
そうしたことに慣れすぎましたが、今一度シンプルに、神の子である在り方を問うてみてください。
