「神の使者」がそろそろ読み終わりそうです。
以前パラパラめくったときに見つけた「奇跡のコースの中には2語で現せる絶対的真実がある」。
ぼくは「God is.(神在り)」ではないか、と書きましたが、正解でした。
まぁ、それしかないかなと思っていたし、すぐに浮かんできたのがその言葉でした。
それよりも読み進めていくうちに、衝撃的な箇所に出くわしました!
なんと、ウィリアム・シェイクスピアの別人説が本当なようです!
シェイクスピアの正体は第17代オックスフォード伯爵エドワード・ド・ヴィア!
なんと、「もう一人のシェイクスピア」という映画は真実だったのです。
いやいや、ぼくこの映画は観ましたけど、荒唐無稽だなぁと思ってたくらいです。
それくらい「シェイクスピアはシェイクスピア」という風に信じていたかったくらい特別な存在なのです。
学術的にはこの「第17代オックスフォード伯エドワード説」はまぁまぁ有力だったそうですけど、
「神の使者」で、見えない世界の教師、アセンディッドマスターによって軽~く説明されてました。
内容は、映画にかなり即していて、この「神の使者(英語版では「The Disappearence of the Universe」)」を読んだ人が映画を作ったのかなと思ったくらいですが、実際には脚本家はかなり前から調べていたようです。
繰り返しますが、ぼくは劇作家であり、シェイクスピアという存在は嫉妬の対象でもあり、
親近感を感じる存在でもあります。
故郷のストラットフォード・アポン・エイヴォンには2回行きました。
初めて行ったときには、シェイクスピアとなにか繋がったり、思い出したりするんじゃないかとさえ思ったものです。
正直に明かせば、シェイクスピアは前世かもと思ってた時期もありました。
20年以上特別な存在だったシェイクスピアが、ただの傀儡で、本当に書いた人が別にいたとは衝撃です。
ストラットフォード・アポン・エイヴォンは、ウィリアム・シェイクスピアという名のただの俳優の故郷であり、
エドワード・ド・ヴィアと秘密裏に契約しただけの人間だったとは。
まぁ、しかし数奇な運命で結ばれた二人には、なにか繋がるものがあったのでしょうし、
実際に書いていなくても、シェイクスピアはシェイクスピア。
聖書だって、イエスがいっていない部分はたくさんありますが、イエスがいったようにされているわけです。
「奇跡のコース」の文体はシェイクスピアのようだといわれるようですが、
なにか似ているんですねぇ。
どうしようかなぁ。
今、まさにシェイクスピアの「恋の骨折り損」を稽古中なんですけど。
台本は、ぼくがシェイクスピア流に全て日本語で、創作したものですが、
エドワード・ド・ヴィアこそ、憧れのライバルだったわけですな。
かなり衝撃。
もう一回映画観てみようと思います。