あなたはたくさんの魔法を自分にかけています。
「不足している、欠落しているという魔法」
「人生がなにも変わらないという魔法」
「自分に価値がないという魔法」
そうした魔法があなたにずっと働いていて、どんなにがんばっても、どんなに修正や改善しても
一向に解決されません。

なんという恐ろしい魔法!

しかし、あなたの不遇は、魔法でそうさせられていただけだと知れば、
半分は魔法を抜け出しています。
魔法とは、正体を見破られれば、堅固な効力に隙が出ます。
自分にどんな魔法がかかっているのかを、静かに見極めてください。

では、その魔法をかけているのは誰でしょうか?

答え1「現実」
確かにそうですね、現実はあなたに魔法をかけています。
生まれて来てからずっと、その現実世界をリアルだと信じてきたあなたは、
そこから洗脳されてきました。そして多くの魔法をリアルにさせました。

答え2「他人」
他人は現実と同じ意味ですが、確かにそうです。
もしかしたら特定のある人物からずっと強力な魔法をかけられていたかもしれません。

答え3「自分」
これこそが真の答えです。自分に魔法をかけ、その魔法をずっと維持させてきたのは、
他でもないあなたです。あなたがそれを信じ続けたからです。

いつのまにか、現実や他人のせいにしていますが、それはあなたの選択だとみなされます。
自分で自分に忌まわしき魔法をかけてきただなんて、信じられませんね。
しかも、あなたが自分に魔法をかけるのは1回や2回ではなく、
同じ魔法を何度も何度もかけつづけて、強化・維持してきたのです。

もう、それらの魔法を破らなければいけません。
あなたは自由です。なににも縛られない存在です。

魔法は正体が見破られれば支えをなくします。
自分が魔法の主だと知ったとき、あなたは進んでその愚かな魔法を手放す気になります。

魔法があることを知り、魔法の主を知ったあなたは、
遂に魔法を破る準備が出来ました。
魔法を奇跡に置き換えてください。
奇跡は誰が起こしますか?
奇跡は神が起こします。
魔法を手放して、奇跡に来てもらってください。