最後の夏

9月になりました。けれども、まだ夏は続いています。
あともう少しの夏が終われば、秋になります。

アダマス・サン・ジェルマンが「8月の終わりまでに多くのシャーンブラが悟りに達する」といってきました。前回のオンラインセッションでは「夏の終わり、いわゆる夏が終わるまで」とニュアンスが変わってきていますが、今の所ぼくは完全なる実現には至っていません。
完全なる実現がアセンション2.0なら、ぼくはアセンション1.6といった認識です。

悟りというXポイント(人間と神が交わるポイント)に限りなく近づいていくと、とても静かな時間を経験します。そしてまた、静かな時間を揺るがすようなことも時に起こります。それはドラゴンといわれます。

ぼくはアセンション1.0到達後の静けさを2度体験しています。
1度目のあとは、忙しくなり、本の出版とか事務所の移転とかアメリカワークショップとか、たくさん体験しました。この時期はドラゴンの襲来でもありました。
そして、コロナで2度目の静けさを体験しました。
1度目は4ヶ月くらいかな。2度目は半年間くらい、とても静かな時間でした。

そして、今また忙しくなりつつあります。
ずっと一日佇むように過ごすということができなくなり、舞台や新クラスの準備に追われるようになってきました。
こうして、同じように完全なる実現に達しないまま、忙しくなるのは恐いといえば恐いですね。
もう人間をやめたいのですが。

コロナが及ぼした影響を見ていても、なにも証明されていないもの、なにも実在しないものを恐れ、それを具現化させ、余計に人間社会に制限を加えていく様子にはうんざりです。

アダマスは「地球上に充分な数のマスターが誕生したらコロナは消え去る」といっていました。だいぶ減ってきていますから、確かに少しずつ、地球上で悟りに達している人が生まれているのかもしれません。

夏の最後は最後の夏となるのか。

人間の制約・制限をことごとく隅から隅まで脱して、真に自由な神性に満ちた人間として生きていきたいと思います。

アダマスがずっと言い続けているのは「受け入れること(allowing)」。
もうこれしか実践できることはありません。