2019年は、14年半慣れ親しんだ飯田橋から四ッ谷に移転し、長年の夢であった自分の劇場を持つことが出来ました。また、演技講師関連では、アメリカに2度行き、ロサンゼルスの日本人俳優やアメリカ人俳優に指導して好評で、ニューロンドンでは2週間の国際的なワークショップに参加出来ました。
演劇教育の分野でも、講師養成講座をスタートさせ、延べ60名以上の修了者を出すことが出来、引き寄せの法則に関していえば、念願の著書を大手出版社より出版することが出来ました。

2018年に第七の悟りに至り、その後半年程度極めて静かな時間が続きましたが、その後は非常に活発です。2020年も前半まで色々と目白押しになっています。

著書「引き寄せの法則の『その先』へ」で、引き寄せの法則関連も活発化していくかなと思っていたのですが、こちらは売れていないようです。内容が難しすぎるみたいですね。まだまだ、上っ面でも自己肯定感を上げてくれるものやキラキラフワフワしたもののほうが人気のようです。
ぼくのこの本は悟りの一歩手前までを書いているので、多くの人にとっては関係のないことです。しかし、引き寄せの法則の真髄はここにあります。深く、徹底的に自己を変えていきたい人は、よく読んで頂ければと思います。

辛辣な現実生活は、「奇跡のコース」がいうように幻想であり、皆さんが盛んに追い求める富や地位や物質は玩具のようなものです。とはいえ、そんなことをいっても、なにもピンと来ないでしょう。けど、苦しみを感じるならば、あなたは現実生活の中で盛んになにかを追い求めているということです。それはちょっとした安心だったり、必要最低限の生活かもしれませんが、同じことです。それらは、それほど重要ではなく、わたしたちは自然に生かされているということを理解してください。

エイブラハムやセスは自己の持つ創造の力を意識的に使えるようにアドバイスを送ってきました。わたしたちは哀れな犠牲者ではありません。人生を変えていける力をもっています。人生は悪いものだと価値判断する必要はありませんが、自由に変えていける創造のパワーを誰もが持っていることを理解してください。それにはあなたの心がキーになります。心が形をつくります。

ぼくは第八の悟りを目指しています。これはエゴがなにも追い求めず、探さず、特別性を行使しようとしない状態で、神の贈り物がありのままに届けられる状態だろうと思っています。冒頭で、2019年のたくさんの成果を話しましたが、なにも追い求めていないのです。自然と流れ込んできたものを、意気揚々とこなしてきたにすぎません。でもやはりなにか求めています。例えば、著書であれば、売れてほしいと思うし、そこから影響が広がっていってほしいと思います。引き寄せは、個人の都合で他人を勝手に動かすことはできないので、ニーズが噛み合わなければそれは仕方がありません。

人生のなかで感じる制限は、確かに引き寄せに影響しています。その制限は、いまだに強いと思いますが、これは経験しなければ確信に至ることはないので、徐々に経験の幅を広げていくしかありません。アメリカ進出も一年目、二年目と広がっていきました。今年三年目は、1ヶ月にわたってロサンゼルスで演技指導する予定です。キプチョゲが非公式ながらフルマラソンで2時間を切りましたが、このような記録更新も少しずつ行われていきます。強い信念を持つアスリートでさえ、少しずつです。

あなたの悟りの道も少しずつ前に進んでいます。あなたは少しずつ進歩しています。その手助けにぼくの力でできるのであれば嬉しいことです。ですから、遠慮なくぼくに向けてアクションを起こしてください。セミナーはそうそうできませんが、個別カウンセリングは可能です。2020年、あなたにとっても素晴らしい一年となりますように。

Shinji