赤坂離宮

悟りの最後の一歩とはなんなのでしょう? それは予想もつかないし、起こる前では理解も出来ない。
しかし、悟りは始まっていて、既に悟りに達しているからこそ、その最後の移行が起こるのでしょう。

変に待っていても、起こそうとしても、それは起きないのですが、
既に悟りに達しているという自覚が、最後の移行をスムーズにさせるのだと思います。

とすると、ぼくにとっては、今年の4月の頭に達したということだろうと思います。
4月4日と8日が象徴的で特別な日でした。

世界中の皆さんもそうですが、ぼくもとても静かな生活を送れています。
なにもがんばらなくていい、なにもやらなくていい、マインドから離れられる貴重な時間です。

10年以上に及ぶ悟りの道は平坦ではありませんでした。
ずっと書き綴ってきた気づきのノート。わずか一年前のものと比べても、違いがはっきりわかります。
もうそのときの状態ではないということが、読み返せばすぐにわかります。

ぼくが出版した「引き寄せの法則の『その先』へ」が、日本で腹落ちする人はほんの一握りだと思いますが、その当時より、ぼくはもっと先に進みました。

ここは、もう神の王国なのでしょうね。
同じ世界でありながら、同じ知覚をしながらも、明らかな違いがあります。
違う地球に住んでいるというか、虚像のベールが全部剥げて、美しさや奇跡ばかりが見えるというか。

まだ、サナギから蝶に変容したばかりの脆弱な若いマスターですので、
しばらくぼくの活動は封印されたままでしょう。ずっと封印されていました。
封印されていなければ、ぼくは悟りに到達していなかったでしょう。

今はどちらかというと、いろいろな人間ドラマが客観的に見えて、
コロナ狂騒の世界を引いて見ています。あまり今の人々に教えたいという意欲もないし、
そもそもあまりに波動が違いすぎます。ずっと離れていくばかりです。

マスターロードを立ち上げてはみましたが、今後どうなるでしょうかね?
人々の多くは、惑わす情報ばかりに吸い寄せられています。
エゴを活性化させ、悟りから遠ざける情報がブログランキングの上位を埋め尽くしています。
うんざりしますが、それが今を映しています。

仮に、ぼくがなんの苦労もなく大金を引き寄せた話、超絶美人と付き合い始めた話をしたり、
あるいは過去世の話をしたり、未来の見通しを語ったり、肉体を若返らせたり、手から黄金を出したりすれば、まぁ多くの人は食いつくでしょうけど、そうして食いついてくる人たちというのは、本当にスピリチュアルの準備が出来ていない人たちです。
そんな人たちと戯れたところで恩恵もなければ、楽しくもありません。そんなことのために、ぼくはマスターになったわけではありません。

おそらく今後も演劇の仕事を通して、メッセージを発信したり、芸術活動や教育を通して波紋を投げかけることをメインにしていくでしょう。そして、より活動は国際的になっていくでしょう。
日本をはじめ、アジアで、マスターとして活動する機会もおそらくは増えていくでしょう。
確かに目覚めの時代であり、地球の歴史上最もアセンションに至る人を輩出する時代ですから、ぼくも役割を担うことでしょう。

数ヶ月先、どんなことをぼくは感じているかなぁ。