ちょうど、今度やる舞台では、英国上流階級の人々が中心人物になるので、
英国上流階級の暮らしぶりなどを調べたりします。

彼らは、生まれてから既にお金があり、領地の収入などで勝手に莫大なお金が入ってきます。
または、ビジネスを立ち上げたりでお金が入り、あまり仕事というものをしません。
仕事をするのは労働者階級だと思っており、
彼らはパーティーや旅行、買い物などで年がら年中豪奢な生活を送ります。
女性も家事は家政婦に、育児は乳母に任せてしまいます。

なぜ彼らがお金を引き寄せられるのか?
というのが、このブログのテーマではありません。

彼らは生まれるときに、そういう家を選んで生まれてきているのですから。
あとは、幼いときから、そうした暮らしが常識となるので、金持ち波動は出来上がっています。


魂は何度も何度も生まれ変わりますが、こうした暮らしは、
ある意味お休みだとかご褒美の人生だといえるかもしれません。

前世で超貧しい生活を送ったり、大変な人生を歩んできた人が、
のんびり豪奢な人生を送る今生にするというのはよくあるらしいです。

別に上流階級の人たちの魂が清らかで、すごく成熟しているから、
恵まれた環境にいまいる、というわけではないのです。
だから、庶民からみれば、馬鹿じゃないかと思える遊び方をしてたりしますよね。

やっかむ必要はありませんよ。
彼らの魂の人生は、バカンス中だと思ってもいいでしょう。

実際、暮らしぶりをうかがうと、あまり面白そうではありません。
苦労や変化がないので、人生から得るものが乏しいでしょうね。
もちろん、人との接し方を学んだり、寄付やボランティアを行うことで社会貢献の学びもあります。
世界中を旅し、美しいものに触れるという良さもあります。

が、総じて、一般の人たちの方が、人生の学びは多いような気がします。

苦悩や絶望も、大きな学びですからね。
それに、どん底から、大金持ちになったりすると、ギャップが大きい分、得るものも大きいものです。
(大金持ちからどん底に落ちるのも得るものが大きい)

あんな湯水のごとく、贅沢三昧する生活。
皆さんにとっても憧れかもしれませんが、
どうもそんなに幸せではなさそうですよ。

今いる場所から、幸せを探し、だんだんと幸せレベルを向上させていった方が多くを得られるでしょう。