引き寄せの法則マスターShinji

なんのこっちゃというタイトルですが。
セミナーや講演会などに本業の立場で立つことはあるものの、引き寄せの法則マスターShinjiとしては最近は立つことがなく、久しぶりに先日交流パーティーのゲスト講師として登壇して、一般の皆さんに引き寄せの法則の話をして、確認出来たことがあります。

これまで、引き寄せの法則を教えてきて、皆さんの「わからない」のレベルと
「この辺までわかりたい」というニーズが、ぼくにはよくわからないのでした。

ぼくはトコトンまで突き詰めてきたし、上っ面の引き寄せの法則が嫌いですし、
引き寄せアンチが「どこにでも書いてある」とかいってくることもあり(これって自分が理解していて高い位置にあるということを保持したい願望から来ているのでしょうけど)、
結構難しめのことを話しているんだと思います。

極力わかりやすく説明しているつもりではありますが、
そもそもそこまで踏み込んだ話はニーズになくて、
「引き寄せの法則の『その先』へ」が読了しないというのも、一般の人が持っているニーズを超えた情報だと認識するものが大部分なのではないでしょうかね。

悟りの一歩手前まで書いているので、そりゃあ、ほとんどの人にとってニーズ外であるでしょうが、
ぼくとしては全てが繋がっていて、取りこぼしなく理解してほしいので、長くなってしまいます。

「奇跡のコース」だって、めちゃくちゃ長いです。根幹のメッセージはシンプルでも、長くならざるをえないわけで、こうした本はたくさん読まれているのに、なんでぼくの本は読まれないのかな?と思っていました。
「奇跡のコース」の読者も、完全に理解している人は極めて少ないといわれますが、ほとんどの人にとって、自分と共鳴する部分、そのとき響く部分を大事にしているだけで、完全理解に辿り着こうとはしていないのかもしれませんね。

ぼくの本は求道者には向いているでしょうし、引き寄せの法則を完全に極めたい人には向いているでしょうが、色々な人生のベクトルをもっている皆さんにとって、もっとシンプルなほうがとっつきやすいんでしょう。

そうすると、どうしても巷にあふれているキラキラ本のようになってしまいがちですが、玄関口はそれでもよいのかなと思えました。その奥に進みたい人には、いくらでも深いメッセージを与えられますし。

今回の講演でお話しした内容はこんな感じです。

とってもシンプルにまとめて話しました!
今でこそ、引き寄せの法則という言葉を知らない人はほとんどいないぐらい知れ渡りましたが、
それでも一般の方向けということで、極力シンプル化しました。

引き寄せの法則講演家交流会のときに、「感動しました」「素晴らしいお話ありがとうございます」と、いろいろと声を頂きましたが、「愛」についてとか最も根幹なメッセージが響いているんだなと感じました。
ぼくはどうしてもなぜ「愛」なのか、「愛」とはなんなのか、「愛」でないときはどんなときなのか、など細かいところまで話さず、ぽんっと愛を出すことに抵抗があるのですが、人は自由にそれらを受け取って帰るんだなぁと、プレゼンの先生でありながら、再確認しました。

だから思い切って、シンプルなメッセージを、熱を込めて発していくべきなんだなぁと思いました。
交流会の1分間PRで、5分くらい話しちゃってた方は、連載コラムがアクセスNO.1で、本まで出せたそうですけど、根拠はなくとも熱がすごいんですよね。

勇気を持って根拠の部分を控えて、メッセージを絞り、熱を込めて伝えるということをやっていかないと、いつまで経っても、ぼくの教えは一般とはマッチしないのかもしれません。

中には2人、20~30年くらい精神世界や心理学を学んできたという人がいましたが、彼らはとても理解しているのですが、それでも退屈することはなく、「すごくよかった」と感銘を受けてらっしゃったんですよね。ぼくのなかの伝えるレベルのハードルが下がりました。

ある意味、これがぼくの特別性なんですよね。エゴです。人より優れている引き寄せの法則マスターだと示したい意識が出ていて、一般の人の目線に降りていけないんですよね。というかその目線の高さすらよくわからなかったんです。

そもそも、本を出版させてもらうときに、まず初心者向けではなく、総合的な本を出したかったのも、初心者向けの目線で伝えていくべきだと知っていながら、表層レベルでしか語れない人だとみくびられたくないし、他の引き寄せ講師と一緒に見られたくないという思いがあるからでしょうね。他の人でも話せることをぼくが話す必要がないという思いもあります。それがアイデンティティであり、ポジショニングだという認識なのですが。

ということで、これから話すことがよりベーシックになると思います。聞いたことあるフレーズも多くなるでしょうし、耳心地いい言葉も多くなるでしょう。突っ込んで知りたい人や、複雑な問題に対処したい人には、もちろんそこまで教えます。

最後に交流会の集合写真。素敵な人たち引き寄せられていました。

引き寄せの法則交流会