10月末から11月頭にかけて、オーストラリアはメルボルンに行ってきました。
とても充実した余暇を過ごせました。
メルマガにも結構書いたので、こっちのブログでは、
違う視点で書きたいと思います。
大きな気づきとしては、
「多様性」ですね。
改めて、世界が、多様性に満ちたコントラストの場所だと思いました。
世界中に色々な人がいます。
色々な暮らしがあります。
そして、みんな、その人なりの幸せの形、経験したいものを見つけています。
東京にいて感じる「幸せ」が、必ずしも、他の地域の人たちにとって幸せであるとは限りません。
日本の場合、物質的なものに幸せを見つけすぎだと思いました。
オーストラリア人は、日本人ほど物質的な幸せを求めず、
人との交流とか、自然の中に身を置くことに重きを置いているように思いました。
日本人にとっては退屈だと思えることが、
もしかしたらオーストラリア人にとっては幸せかもしれません。
幸せの形、喜びの形は、いろいろあっていいわけです。
同じように、日本でも、いろいろな価値観、いろいろな幸せがあっていいので、
アドバイスをしていく上で、すごく広い視野で、相手の求めているものを理解してあげなければいけないと思いました。
ぼくの知人のオーストラリア人は、ロサンジェルスで9年間慌ただしく忙しい生活をして
今、メルボルンから西100キロ以上離れた田舎に住んでいます。
そして、羊や鶏、鳩、家鴨たちと一緒に暮らしています。
カンガルーが野生でいるような場所です。
有名になることや、金銭的な成功、物質的なものに満たされることが幸せではないと、
今の生活をとても楽しんでいます。
しかし、ぼくの今の価値観の場合、求めているのは、田舎ののんびりした生活ではなく、
演劇やビジネスで、自分の能力を如何なく発揮して、多くの人の役に立つことや、
日本の演劇を変革していくことです。
ですから、知人のような生活は、ぼくにとっては幸せにはなりません。
そういう風に、人によって、価値観や求めているものが違っていていいわけです。
それを正そうとしなくていい。
それがソースの視点でもあるわけです。
これほどまでに、多様な経験、多様な幸せを提供しているソースエナジーは本当にすごい。
人間も、ものすごい数います。
動物も自然も途方もない生命に満ちあふれていて、それらが過去も未来も含めて、
全てソースエナジーの一部であり、全てが一体だということは、
想像がついていかないくらいすごいことだと思いました。