願望実現法の話で、なぜ自己啓発やコーチングでは行動を重んじ、
見えない世界の教師は行動よりも感情やソースとの調和を重んじるのか、
その違いがわかりますか?

行動せよとか、目標を持てというコーチ・教師たちは、
現実世界だけを見ていて、波動の仕組みをあまり理解していません。
実際に物理的に作用しているのは、行動ですから、行動主体になるのも無理はありません。
それで、たくさんの成功者が生まれているので成功事例がたくさんあります。

これは、ぼくにいわせれば「形」上だけに着目して、願望実現を図っているということです。

しかし、「形」より前に「心」があり、
「心」から「形」が生まれているのです。

見えない世界の教師たちはそのことをよくわかっているので、
「形」より「心」、つまり感情や調和をもっと意識するべきだといいます。

行動だけで変えようとすると、様々な形上の条件や障害が気になります。
人・金・場所……様々な条件や障害があります。
心に着目していると、それらの条件や障害が、大して問題ないことだとわかります。
だから、より安心して、楽しみながら、願望実現に向かうことが出来ます。

間違ってはいけないのは、形だけを見ないということで、
行動はとても大切です。
心に注意を払いながら、思い切り、楽しみながら形に集中して行動するべきです。

両方のバランスが大切なので、行動なしで願望実現は困難です。

 

では、目標はどうでしょう?

目標は、意識すればするほど、行動を集中化させることができます。
目標を意識しなくても、仕組み上、勝手に実現しますが、
行動面では集中のパワーを使って、前進していくことが出来るので便利です。
ただし、ストレスや挫折がつきものです。

まず心のバランスに気を配り、より安心した状態、より楽しい状態、よりワクワクした状態に
いられるようにしつつ、目標に向かっていくのが良いでしょう。

ぼくは、あまり目標というものを意識しなくなりました。
常に、目標と現実には乖離があるものですし、ストレスになるのがよくわかります。
小さな目標であればいいですが、大きな目標であれば時間もかかるため、
次第に執着になってきます。
エネルギーのバランスがよくないな、と感じるわけです。

数年前に、夢や目標を手放しましたけど、そこからいろんなものが流れてきたものです。