注目されたいと思う気持ち、
自分を知ってほしいと思う気持ち、
ぼく自身も強いと思います。
ふと振り返ると、あぁ、そんな風に思っているなぁと反省します。

注目される必要も、知ってもらう必要もないのですが、
生きているというエネルギー、存在しているという証明を
誰かにも気づいてほしいとわたしたちは思っているようです。

実際には、みんな心底知り合っています。
身体を持つ物質的な世界上は知らないことだらけで、
そうしたカムフラージュの中にいるわけです。

 

あなたは注目されたい、知ってほしいという願望を叶えるためには、
どうすればいいと思いますか?

努力して、一角の人物になることでしょうか。
マスコミが喜んで報道するような犯罪を起こすことでしょうか。

 

あなたの内なる存在は、あなたのことをよく知っており、
魂たちはお互いに頻繁にコミュニケーションを取り、よく知り合っていることを知っています。
あなたの価値をよく知っていて、あなたの願望をよく知っています。

注目されたい、知ってほしいという願望は、内なる存在にはないのです。
あるとすれば、あなた自身に注目されたい、知ってほしいという願いです。

 

つまり、外側にその願望を向けるのではなく、内側にその願望を向けてほしいのです。
内なる存在は、「いつもあなたを注目している。全てあなたのことを知っている」と答えるでしょう。