セント・ジャーメイン

最終的な悟りがもう近いところに来ているのを感じます。
もう、あとは最後の一歩が起こるのを待つだけです。
この最後の一歩は自分では踏めません。自然に、それは、予期せぬタイミングで起こります。

アダマス・セント・ジャーメイン(サン・ジェルマン伯爵で知られるエネルギーによる人格)のCrimson Circleの数年分のマンスリーセッションの記録をおおかた読みました。
まるで自分の足跡を辿っているかのようでした。
ぼくが経てきた気づき、乗り越えた障害、それら全てが記されています。
Crimson Circleでも、8月の終わりまでにシャーンブラと呼ばれる多くの方が悟り(実現Realization)に達するようです。

ぼくがラムサとの出会い以来目指してきた姿ですが、人間として悟りに達し、この人間世界をエンジョイするという目標と、アダマスが導くシャーンブラの目標は同じでした。
肉体を持ったまま悟りに達し、しばらくは地球にとどまり、他の人たちを導く仕事をします。

あまりにも符号しすぎていて、ぼくもそのときが来ることを確信しました。
「いつ最終的な悟り、完全な実現に達するのだろう? まぁ、寿命で死ぬまでに達するだろう」
とくらいに思っていましたが、もうほとんどそれが起こりかけていることがわかります。

輪廻転生の終わりだと自覚を強めたのがわずか2~3年前だったと思います。
そのときは大仰な感じもしましたが、アダマスの講話に触れると、他にも1000人ぐらいこの時期いそうだし、ライトな感じに思えます。
ん~正直、シャーンブラの人たちは、まだまだ躓いているような感じの人も多いようですが、
悟りというのは実に簡単で、気づきだけですからね。あとは、神が最後の一歩を手助けしてくれます。

悟りの後、シャーンブラの人たち(かなり高齢の方が多く、もう地上を去りたいと思っている人も多そうですが)は教えることを何年かにわたって行いつつ、残りの人生を豊かに楽しむようです。
ぼくも、まぁ、教える準備は昔からできていますが、教わりに来る人がいるならば、そうしたいと思います。

アダマスがいっていることは、ぼくがいっている引き寄せの法則の「その先」のことです。
まさに一緒です。その先です。
引き寄せの法則は、アダマスがmind-oriented(マインド志向)といっているとおり、みんな頭でそれをやりすぎていて、うまく機能しません。アダマスも「引き寄せの法則からそこを超えて」という表現をしていましたね。

最初は半信半疑で講義録を読んでいたのですが、内容はとても素晴らしく、偽ではないということがわかりました。

ちなみに、セント・ジャーメインの前世は、マーク・トウェイン、シェイクスピア、プラトンとかです。
ちょっと驚きですよね。特に、ぼくは演劇人で、シェイクスピアは高校時代から崇拝していました。
とても特別感ある人物です。マジかといった感じです。
しかも、ゲイリー・レナードの「神の使者」でシェイクスピアがオックスフォード伯エドワード・ド・ヴィアといっていたので、そうだと信じていました。
けど、彼がいうには、シェイクスピアはフランシス・ベーコンだそうです。
どちらにせよ別人説なんですけど。

セント・ジャーメインは、演劇に関わる前世をもっていて、ぼくも今がっつり演劇に携わっていますが、もしかしたら、ぼくのガイドとしてセント・ジャーメインがずっといたのかもしれないですね。

今、コロナ騒動の渦中ですけど、ぼくはずっと、一度たりとも恐れを感じません。
今現在の境地は、楽しくて、幸せで、心配がなく、達観している感じです。
「愛のコース」でキリストから教えられたことが、とても素直に馴染んでいます。

完全なる実現に達したときにはまたご報告します。