神との対話 第四部 完結編 ニール・ドナルド・ウォルシュ氏の本

驚きのあまり、本当かと疑いましたが、紛れもない「神との対話」シリーズ最新作。
神との対話 完結編」です。「神に帰る」で対話が終わって以降、ニール・ドナルド・ウォルシュ氏の本はいくつも出されていましたが、対話型は久しぶりです。

早速注文して、今し方読み終えたところですが、すぐに感じたのは個人的なシンクロニシティです。
この本は、人類の目覚めを拡張させていくことを促しています。目覚めたものが目覚めていると自覚して、在り方や行動を変えていくことが重点的なテーマとなっています。

ですから、ちょうど今、学びの時代を終えて目覚めたものとして活動再開をしていこうとしている自分ととてもリンクしていると思いました。まさに、今、そんな時代なんだと感じました。

その上で、「神との対話」シリーズは、一般の人たちにとても浸透して、たくさんの人に読まれた本ですから、これから一般向けに引きつけた本を執筆しようとしている自分にとっても、語り方や内容のレベルなどの参考になりました。

ぼくにとってこの「神との対話」最新作は、新しい学びはなにもなく、全て知っていることであり、おおむね実践できるようになったことですが、「このようなことに気をつけて、これからマスターとして世のため人のために活動しなさい」といわれている感じで、とても参考になりました。

ニール・ドナルド・ウォルシュニール・ドナルド・ウォルシュは、ずっと悟りの道を歩み、学びを深め、講演やセミナーや執筆活動を積極的に行っていますが、70歳を越えてまだ自信がなくなるときや、神性や愛から離れているなと反省することがあるんですね。ずっと、悟りの道を歩んでいる人たちにとって、意外にこうした不安や自己嫌悪が多いのかもしれないですね。

だから、意識して生活していくしかなく、あるとき完了してなにもかもが完璧になるわけではないということです。これはいえてますね。結局日々の実践であり、ぼく自身も日々心がけています。

HEB(高度に進化した多次元的存在)の話も結構ありました。HEBは、わたしたちが思っているより遙かに地球と関わっていますが、そうした存在がもっと身近になるのでしょうね。ハトホルとか特定の名称は出ず、ずっとぼやかしているので具体性に欠けるのですけど、一般の人たちにとってはその方がいいのでしょうね。

「神との対話」完結編 サンマーク出版より出ています。
神との対話 完結編