神　ソースエナジー（ソースエネルギー）

　 神とは、人間が抱いているイメージがあり、またそのイメージや解釈も国によって様々です。
　 呼び名はたくさんあります。神といってもいいですし、魂といってもいいですし、内なる存在（Inner Being）でもソースエナジー（Source Energy）でも構いません。天使も精霊も同様で、これらはエネルギーの集合体のようなものであり、人間はこの延長です。従って、人間が進化し成長することは、神が進化し成長するという意味でもあります。
　 すなわち、人間は神です。
　 混乱を避けるために、エイブラハムは神という言葉をほとんど使いません。ソースエナジーだとか、拡大するあなた（Broder You）といったり、本当のあなた（Who You Really Are）といったり様々です。これらの呼び名は、よりあなたという存在に近い視点で述べている言葉です。すべてであるもの（All-That-Is）の一部であり、輪廻転生を繰り返す存在です。すべて一つであり、境目がないので、名称を定義しづらいのです。
　 すべてであるものは、文字通り全てです。宇宙の全てであり、全ての次元であり、全ての意識であり、無であり有であり、始まりであり終わりであり、永遠であり、過去･現在･未来です。

　我々は常に、賢明で、あらゆることを理解してくれている源（ソース）と結びついているのです。ソースエナジーからの言葉は常に感情によって伝達されます。感情のガイダンスシステムが働いているのは、この結びつきのおかげで、常に結びついている証拠でもあるのです。