最近ハッとさせられた、単純ながらとても深い真実です。
問題は存在しない、この世は完璧である
といわれます。
これは真実の完璧な世界のなかに幻想世界を創り出しているということから、
問題や狂気や闇は、創り出している夢・幻に過ぎませんよ、という意味です。
また、問題や不遇の裏にも、完璧に一貫性ある宇宙の法則が働いていますよ、という意味でもあります。
とはいえ、わたしたちは幻想の世界に暮らしていますし、三次元から離れられません。
問題を体験し続けているではありませんか。
その問題を消す、最有力の解釈を教えます。
問題は、あなたのマインドが創り出しています。
神の贈り物は、あなたのオーラフィールドに入り、あなたの価値判断によって問題となります。
とまぁ、このことを前提に置きます。
そして、次が重要です。
あなたのマインドの中に問題がなければ、問題は存在し続けることができません。
わたしたちは、(ぼくなんかとてもとてもそうですが)問題を解決しようとし、問題の答えを見つけようとしてきました。ずっとずっと忍耐強く、取り組んできました。
しかし、問題はなくなりません。
ある時期で、ぼくは、問題を自分が創り出していることに気づき、完璧さに身を委ねるようになりましたが、自分の中に問題を一つとして残したくない完全無欠さを求める気持ちから、小さな問題から大きな問題まで、何百と取り組んできました。
マインドによって、問題を解決しようとしてきましたが、
マインドの中に問題がある以上、それは新しい問題を創り出し、
延々と歯車が回り続けます。
マインドのなかに問題だという意識がなくなれば、
神は問題を創り出すことができず、問題を消すしかありません。
問題は自動的に消えるのです。
自分で消そうとしなくていいのです。
人間側が問題解決しようとしても、ずっと問題だらけの世界を生きることになりますが、
人間側がそれをやめれば、問題は消えるしかありません。
逆に、喜びや幸せが、マインドの中にあれば、喜びや幸せの世界になっていきます。
わたしたちのマインドは、結果ではなく、原因であり、
その世界を変えるために必要なのは、原因である自分の内側を変えるしかないのです。
これはイェシュアがずっといっていたことでした。
喜びや幸せの証拠がまったくない世界が今あるとして、
喜びや幸せの世界にするためにはどうすればいいのでしょうか?
マインドが不足や不遇や問題をリアル視していたら、
たまにくる矮小な喜びや幸せ程度で、人生を終えなければいけません。
なにもない世界のなかに、喜びや幸せをマインドの基礎としなければいけません。
これは大変に思えます。
マインドは現実世界に反応する装置ですから、結果が目の前に見えないと、変わったとは実感できません。
しかし、周りが変わるのを待っていたら、途方もない時間がかかります。
小さな幸せがドミノのようにうまく倒れていきでもしなければ、また苦しみや不幸に戻ってしまうでしょう。
だから、あなたのマインドの中において「問題は存在しない」状態になる必要があります。
そうすれば、本当に問題は存在しなくなるでしょう。
マインドが問題を創造しない限り、問題は存在しません(世界の紛争など自分の体験外は別ですよ)。
マインドが邪魔をしない限り、完璧さは愛を携えて行き渡ります。