今回のワールドカップは、中継でもニュースでも、ほとんど見なかったです。
少しでも、熱気を知ろうと、コロンビア戦を観ようと思ったのですが、寝過ごして、ラスト20分だけ観れました。
引き寄せの法則を知り、全てが一体だということを知るにつけ、
こうした国別の戦いに、勝敗の観点であまり興味をもたなくなり、
それらの勝敗を通して現れる、感動ストーリーや、成長ストーリーや、国民の波動に注目がいくようになりました。
国によっては、ワールドカップが全てのように感じられます。
日本人においても、こういったシーンでの団結・友情というのはすごいものです。
普段は、ギリシア人やコロンビア人、コートジボアール人と付き合うことはないでしょう。
会話すらしたことないし、その国に行ったこともない人がほとんど。
普段は、日本人と接し、日本人に対していがみあったりしているのに、
日本を熱いエネルギーで応援し、他国を打ち負かそうと声援を送っている。
面白いものです。
一つの方向に向けて、皆がまとまるってなかなかないですもんね。
ワールドカップはそんな貴重な機会を与えてくれるようです。
帰属意識や一体感。
これらが日常的に希薄になるからこそ、ワールドカップやオリンピックでまとまるのかもしれませんね。
結局1分け2敗で、ワールドカップを終えた日本ですが、
選手たちは、四年間一つの方向に向かってエネルギーを注いで、力を磨いてきたわけですから
ショックが大きいでしょう。しかし、彼らの姿が、更に四年後の日本の姿の布石になるわけですから、
大いに学びと成長の財産にして、日本に帰ってきてほしいものですね。
個人的には、今回ほど、海外でプレーしている選手が揃ったチームはなかったので、
演劇関係の人たちも、サッカーのように、海外でプレイしている俳優たちが揃って、
演劇祭などに出られれば面白いなと思いました。