安保関連法案と集団エネルギー

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    地球と平和

    安保法案が世間を賑わせてきたこともあり、
    広島原爆投下の日、長崎原爆投下の日、そして本日の70年談話の日、
    テレビでも、かなり意識した番組作りがされています。

    細かい内容はさておき、引き寄せの法則的にエネルギーの観点からみると、
    ①平和を願う集団的意識が高まっている
    ②戦争をリアルに危惧する集団的意識が高まっている

    と、両者異なるエネルギーのぶつかり合いが見て取れます。

     

    まずいのは、不安が増大しているということです。
    もともと、中国の領海侵犯などから不安は増大しているのですが、
    それに対抗しようとすることで、余計にエネルギーは良くない方向にいっていると思います。

    法案上、自民党の主張どおり戦争に巻き込まれないものだとしても
    (曖昧な部分が多いので、戦争に巻き込まれないとは限らないですが)
    国民の巨大な戦争への不安が、戦争というリアリティを強力に引き寄せることになるので、
    ありえないと想定することも、実際にありえてしまいます。

    まして、戦争を自ら仕掛けないまでも、巻き込まれてしまうのでは
    と考えている日本人は相当多いようで、
    まったく現実的に考えなかったことを現実的に考え始めているのは恐ろしいことです。

     

    「神の使者」では、ゲイリー・レナードの未来の人格が語っているわけですが、
    そのなかで「残念ながら核の使用はある」と語っています。

    中国や北朝鮮あたりが怪しいのですが、日本も無関係では済まされません。

    このように、不安にあおられて行動することは、
    寝ているライオンを目覚めさせるようなもので、
    目覚めてしまってから回避するのはとても難しいものです。

    政府は、不安にあおられてではなく、利権という下心もあるのかもしれないですけどね。
    巨大な集団エネルギーをマイナスに向かわせてしまっているのは確かでしょう。