☆マスターへの道9☆
「願望をイメージする」
願望実現に直結したものを今週はやってみましょう。
意図的創造の基礎です。
願望をイメージ化します。
妄想で膨らまします。
達成した姿を想像し、そのときの感覚を味わいます。
嬉しい気持ちや、心地いい気持ちになればOKです。
注意すべきは、
現実とのギャップを意識することへの警戒です。
あなたが思っているよりもずっと
あなたは現実への意識が高いです。
いくら将来の夢が叶った姿をイメージしていても、
現実とのギャップを感じています。
このことはあまりエイブラハムはいいません。
皆さんをガッカリさせることになるからです。
基本的には我々人間は、
同時に異なる二つの波動を出しています。
高いところにある物を、
ぐーっと背を伸ばして取ろうとしたとき
意識は手の先に集中しますが、
足が支えて、押し上げてくれなければ取れないので、
下半身にも意識はあります。
でも集中しているのは、目的に近い手の部分です。
願望に向かって手を伸ばしているときも、
実際には願望を支えている下半身にも意識は向かっていて、
波動を活性化させています。
この支えている部分の思考こそ、
「神との対話」に出てくる
「支えの思考(supporting thought)」です。
エイブラハムはこのことについて、
「欠落の思考」といって説明しています。
つまり、お金がほしいときには、
お金がないことを根底的には思っているというものです。
創造が見違えるほどスムーズになるには、
この支えの思考をなんとかしなければいけません。
ほとんどの人がそうそう簡単に実現しないのはこのためです。
支えの思考、欠落の思考は「抵抗」です。
マスターへの道でも、
抵抗を取り除いていくレッスンはたくさん積んでいくつもりです。
「支えのいらない思考」への到達は、
ぼくが提唱する「創造の心」で教えていくべきことです。
今回はイメージに集中してみてください。
それですぐに叶うわけではないでしょうが、
まずは訓練として、そこは経過してほしいと思います。
望むイメージを思い描き、
そこに気持ちを同調させるのです。
頑張らずに行うこと。
疲れたら、しばらく休んでください。
そして思い出した頃にまた実践してみてください。
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