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引き寄せの法則 マスターへの道 連載

☆マスターへの道53☆
「欲を見定めて捨てる」

私利私欲を捨てるというニュアンスですが、
ちょっと違います。

セミナーなどで特別に取り上げようかなと思ったのですが、
先行して、ここで取り上げたいと思います。

ぼく自身、目から鱗が落ちた啓示です。
今日は、その啓示の準備段階の話です。
前提論から片をつけましょう。

さて、「執着を手放しなさい」というのは、
執着が抵抗だからです。

「私利私欲を捨てなさい」というのは、
私利私欲のなかに、人を蔑ろにしたり、
過剰な欲に溺れたり、抵抗の原因があるので、
もっと大きな視野で見なさいということです。

しかし、欲というものがなければ、
創造はありえません。

願望を叶えて、それらを体験するのが、
地球で生きる醍醐味なわけです。

だから、
ただ欲を捨てるというのは、本末転倒な考え方です。
(宗教には禁欲の教えがたくさんありますが、これも誤解です)

高尚な目的で使うべきだと語る人はたくさんいます。
江原さんとかもそうですよね。

でも、この高尚な目的、大我の欲という考えには
矛盾点があります。

確かに素晴らしいことですけれど、
神は、ソースエナジーは、
世界の全ての人を愛していて、
高尚な目的を持っている人を特に愛しているわけではありません。
そんな人ばかりを推奨しているわけではありません。

それでは不平等であり、
自由と平等という神の本質に矛盾が生じます。

だから、どんな欲でも、人がそれを選択し、経験したいのであれば、
それらはバックアップされます。

ただ、それがその人の考える最高の生き方かどうかはわかりません。

ソースのエッセンスにない欲であれば、
最高の生き方とはいえず、エゴの生き方だといえるでしょう。

本当の自分のやりたいことから外れたことを
欲として抱くことは多く、
ほとんどがそうかもしれません。

それは人と比較して生まれた欲だったり、
世間の常識から生まれた欲だったり、
執着のような欲だったり。

だから、本当の自分にそぐわない欲に気づいて
手放そうというスタンスはよいと思います。

それだけ、本当の自分に目覚め、
最高の生き方へと近づくわけですから。

自分自身の最も偉大なビジョンの、
最も壮大なバージョンの、
最も最高な生き方の、
欲を定めて、
それら以外を手放すというのは、
マスターとしての必須の道といえるでしょう。

あなたはどんな欲を持つことも許されていて、
どんな欲も叶える資格を持っていますが、
最高の自分と照らし合わせた欲をあえて選んでいってほしいものです。

 

次回は、啓示の部分、
最高の欲でさえも捨てるという話をします。

 

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