☆マスターへの道5☆
「自分を褒める」
前回の「感情を抑圧しない」テーマは実践できたでしょうか?
自分の感情を我慢せずに放出したとき、
どんなことが起こりましたか?
我慢するのを美徳に考えていると、
慢性的に精神に抑圧をかけている危険性があります。
スッキリしたならば、その感覚を覚えておいてください。
現在、あなたはマスターへの道において、
感情を見つめ直しています。
感情は自分のものであって、自分のものではありません。
だから厄介なときは厄介になります。
今週は、自分を褒めてみましょう。
そのとき、どんな風に心が動くでしょうか?
自己嫌悪や自己卑下を持っている人は、
自分を褒めてみたとき、「抵抗」となる感情を感じることでしょう。
その「抵抗」は、あなたのエゴ(自我)による感情です。
それはあなたの本質とは大いにずれています。
自分を褒めるとは、あなたの本質を受け入れようとすることです。
「褒めるところがない」という人は、
現実ばかりを見る習慣がかなりついてしまっています。
現実を褒めなくても構いません。
空想の自分を褒めても構いません。
美しく優しい自分を想像して褒めても構いません。
それならば、いくらかたやすいでしょう。
そこで、もう一つ項目を増やします。
これは同時に行うことが出来ます。
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