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引き寄せの法則 マスターへの道 連載

☆マスターへの道44☆
「ゆるしを知る」

 

許す(赦す)という言葉には一つのトリックがあります。

皆さんも「ゆるし」の教えを聞いたことがあるでしょう。

ゆるすということは、前提として、
「間違いがあった」
「罪があった」
ということであり、
その間違いや罪を、水に流す、忘れてあげる
という意味だと捉えがちです。

しかし、これは真実からは少し離れています。

というのも、真実の世界では、
間違いも罪もないからです。

従って、
ゆるすということは、
「間違いがなかった」
「罪がなかった」
と認めてあげることになります。

間違いも罪もなかったので、
そのまんま水に流します。忘れます。

微妙な違いがあるのです。

微妙な違いですが、キリストは何度も念を押して
「奇跡のコース」のなかで語っています。

ゆるしを実践するのは、
なかなかにレベルの高いことです。

誰かに嫌なことをされたり、
誰かが人に迷惑をかけたとき、

心の広い大人は、間違いや罪を受け入れて、
許す(赦す)ことができます。

しかし、真のゆるしは、
受け入れる間違いや罪がないので、
怒りそうになることも、叱りそうになることも、
憎くなることも、しつけようとすることもないのです。

だから、いつまでも静かです。

いつまでも波打つことがありません。
感情的な反応がありません。

達観した場所から見つめているようですね。

わたしたちは、あまりに目の前の現実に反応し、
判断してしまいます。

その反応・判断を差し控えることが、
ゆるしの学びになります。

真のゆるしの実践に近づくために、
反応・判断を抑えてください。

そして、間違いなど元からないこと。
罪など元からないことを自覚するのです。

難しいでしょう。

政治家の汚職を見ても、
殺人事件を見ても、
家族が洗脳されても、
事故に遭ってしまっても、
騙されお金を奪われても、

間違いも罪もないのです。

感情的には「ゆるし」は不可能かもしれません。

しかし、人生は完璧であるのです。

真実として、受け止めましょう。


 

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