近年、巷をかなり賑わせているのがAIVRですね。
AI(人工知能)に関しては、恐怖心を持っている人も多いのではないでしょうか。
なんで、わざわざ人間の脅威ともなるものを開発していくのか不思議ですよね。
たいてい、便利さを追求してどんどん技術を開発しているように見えますが、
はっきりいって便利さはどうでもよくて、新しい技術に熱が注がれると、
それらをあらゆる分野で応用し、進化させたくなるのが人の性なわけです。

AIは、いつか人間を追い越して、手に負えなくなるのでは?という疑問があるでしょうが、
わたちたち人間の頭脳もはっきりいってAIみたいなものです。
環境と経験によって、ラーニングを繰り返して、自我というものを形成していきます。
AIも、見たところ変わらない、その真似までは出来ると思います。
ただ、根本的に違うのは、魂が入っているか入っていないかです。

AIに魂は宿りませんし、内なる存在もありません。
そこが人間と決定的に違うのですが、
神が人間を創ったように、人間がロボットを創っているなら、面白いまねっこです。

 

VR(仮想現実)は、3Dだけでなく4Dになってきて、
ゲームや教育に広く応用されそうです。
ただ、ぼくは強烈な矛盾を感じます。
なぜなら、五感を使って、リアルに体験できるのがこの世界なわけです。
そのために体験できる場をいくらでも創造できます。
そんな世界が開けているのに、機械を使って、五感を使ったリアル体験をしようとしているのです。

であれば、もっと自然に出て行けばいいという話です。
ただ、リアルな世界には存在しないものも体験できる点では、可能性を広げています。
例えば、ガンダムに乗るだとかは、リアルに体験できないですから、
VRで近い体験ができるなら面白いものです。

恋愛シミュレーションゲームをやるくらいなら、現実の人間を相手にした方が、
と思ってしまいますが、まぁ、ニーズはあるんでしょうねぇ。

VRも、神が創った自然のように、人間が仮想世界を創っているなら、面白いまねっこです。