こんな本を読んで、認識を新たにしました。

断食の話です。

断食のちょっとしたブームは耳にしていましたが、
なるほど、ぼくは食べるということに関して「思い込み」をしていました。

お腹が空いたら食べなければいけない。
食べていないと力が出なくなる。
空腹状態になるとイライラの元にもなるので、速やかに何か摂取したほうが
ベターだろうと思っていました。

 

栄養に関しては、なにも信じていませんでしたが、
食べることによって、エゴの住み処である身体に随分荷担していたと思い直しました。

思考と信念によって、身体は形成されるものの、
化学物質や薬物が、身体の自然な機能を損なうように、
たくさん食べることも、本来の自然な機能を損なうのだろうと思いました。

 

セスも「皆さんが3食で食べている量よりも、遥かに少ない量でいい
ということをいっています。
セスは、断食ではなく、むしろ小まめに少量を食べることを薦めていますが、
食べる量は少ない方がいい、その方が身体にも霊的にも良いといっています。

 

ぼく自身も食べるということに疑問を持つようになりました。
食べることばかりに取り憑かれているようです。
街を見渡せば食事処ばかりです。

そんなに人間は食べないといけないのか?

実は全然そんなことはなかったのです。

食べれば食べるほど、身体の依存を強め、自分が身体そのものだと勘違いしてしまいます。
エゴの支配を緩めるためにも、食欲をなすがままにさせないことが大事でしょう。

 

断食によって、これまで蓄積し続け、身体の中に溜まっている病気の元や化学物質
など悪いものを掃き出してくれます。
まずは、これをやってスッキリしてみようと、72時間の断食をしてみることにしました。

そうすると、食べることの信念が変わったこともあり、
食を抜いていても、大して空腹感を感じません。

今までは6時間おきくらいに、なにか食べないといけない信念が働いていました。
食べなきゃとか、食べたいと思うと、空腹感は強いものですが、
そもそも食べなくていいと思っていると、空腹感はあまり出てこないものですね。

もっとグーグー、ご飯をねだってくるかと思いました。

また、もっと集中力が下がったり、身体が動かなくなると心配していましたが、
実際は普通の状態と変わりません。
3日間くらいの断食であれば、大した影響もないようですね。

その3日間で、身体の中を綺麗にできるなら実に簡単だといえます。

 

皆さんも断食にトライしてみてはいかがでしょうか?
ぼくは健康体ですが、病気の治癒(癌や鬱にも)にも効果的だと医師がいっているくらいです。
少し危険が伴うので、まずは本を読んで、理解してから行いましょうね。